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◆ 中国クルーズ産業の行方 投稿者:T.I. ホームページ  引用する 
世界最大のクルーズ客船会社であるアメリカのCarnival Corp.が、イタリアの造船業者であるFincantieriと共に、中国の造船会社であるChina State Shipbuilding Corporation (CSSC)と提携して、中国で、中国市場向けの、大型クルーズ船を建造して、合弁企業のCSSC Carnival Cruise Shipping Limited.を立ち上げ、中国市場向けのクルーズ事業を本格的に展開することとなりました。この動きをどうみるか、中々難しいです。

中国政府は、「一帯一路」「中国製造2025」という政策を掲げていることからも明らかなように、中国でクルーズ船を建造し、そうしたクルーズ船に乗船して、中国人民が世界に繰り出していくことを望んでいます。2030年までには、100隻近いクルーズ船を建造するとか、年間15隻は建造するといった、景気の良い構想も聞かれます。

しかしアメリカは世界のNo.1でなければ承知しない国であって(苦笑)、中国の台頭を阻止しようと躍起になっています。「Death By China(=中国による死、翻訳はないみたい)という本の著者、Peter Navarro氏の下で、現在のアメリカ政府は「貿易戦争」を仕掛けています。
http://deathbychina.com/

この独特の考え方が、正しいのかどうかはしばらく措くとして、とにかくアメリカは、経済的にも、そして軍事的にも(例えば南シナ海で)、中国に圧力をかけていますね。

また現在、これまでブームだった中国のクルーズ産業が転機を迎えていることは確かで、中国でクルーズ客が減少し始めている。その理由も色々と言われていて謎がありますが(笑)、THAADを巡って韓国と対立し韓国へのクルーズを催行できなくなったとか、日本へのクルーズは九州に寄港するものが多くて単なる買い物ツアーになってしまって飽きられ始めたとか、米中貿易戦争の影響を受けて収入が減ったとか、でしょうかね。

また中国人客の行儀が余りに悪いことから、アメリカのクルーズ客船会社が撤退することにした、という報道もありますね(クルーズ客船会社は、公式には撤退の理由を述べていない)。

中国でのクルーズは、中国の旅行会社が、クルーズ客船会社からクルーズ船をチャーターして、集客して催行するというやり方をしていることから、旅行会社がクルーズ客の頭数をそろえるために、かなりの値引きをして売っているために、本来、クルーズ船の客になってはいけない人までが乗船するようになっているという問題もあるようです(だから客の行儀が悪くなる、と言われる。苦笑)。

いずれにしても、中国市場が儲からなくなってきていることは、確かなようです。

こうした中で、Carnivalの合弁事業は上手く行くのでしょうか。Carnivalの経営陣が、この辺りの事情をどう考えているのかは謎です。

欧米メディアのそうした観点からの報道はないし、日本のメディアも、クルーズの宣伝めいた報道はあっても、こうした分析はしていないですね。またクルーズ愛好家の皆さんは、ネガティブな分析を好まないところもあるようだし(笑)。

というわけで、敢えて私が問題提起してみたのですけど、どんなモンですかね?(笑)

2018/11/10(Sat) 17:29:59 [ No.29500 ]
◇ Re: 中国クルーズ産業の行方 投稿者:節税大王  引用する 
中国からのクルーズ、いわゆる「爆買い」で急激に増大しました。
しかし当局の爆買い禁止令により、急速に縮小。
各クルーズ船社もそれに見合った減船を行った、というのが現状でしょうか。

中国からの観光客のニーズも、那覇、博多での爆買いクルーズから、費用は掛かっても飛行機での一般的な物見遊山にシフトしている感じですね。
同じ5日間のツアーでも、船内往復4日+爆買い1日より、5日間フルに使って東京、大阪、箱根、あるいは北海道周遊の方が、はるかに魅力的でしょう。
中国人の性格に照らしても、こちらの方がずっと合っているかと(笑)

確かにクルーズはこれからもすそ野を拡げる形で、多少は拡大する事になると思います。
しかし中国人観光客全体に占めるウエイトは、当然大きく低下するのでしょう。

さて問題は大量に建造されるであろう、非豪華クルーズ船!の行方です。
いくらフィンカンティエリの監督下で建造されても、米系船社がこの船を使うか?といえば、99%「ノー」。
第一、「仮想貿易敵国」の中国製のクルーズ船を、トランプさんが容認する訳がありません。

さてさて、どのように処分されるのか、或いは建造されずに終わるのか、見ものであります(笑)

2018/11/12(Mon) 17:58:44 [ No.29504 ]
◇ Re: 中国クルーズ産業の行方 投稿者:T.I. ホームページ  引用する 
>第一、「仮想貿易敵国」の中国製のクルーズ船を、トランプさんが容認する訳がありません。

そうなんですよね。Carnival社の動きは、アメリカの現政権の立場と相容れないように見えます。

しかし、アメリカの造船技術を中国に売り渡すわけではなく、イタリアの造船技術を中国に提供するものとなるので、「America First(=アメリカ第一主義)」の政策には反しないかも。

むしろ「イタリアの方こそ、こんなことして良いの?」とイタリア側に聞きたい位ですが、うがった見方をすると、現在のクルーズ船建造ブームは早晩終わるので、中国側に技術供与しても、損害を被ることはない、と考えているのかもしれない(苦笑)。軍艦を建造する技術ではないので、この程度の技術は提供しても構わないと考えているのかも。

今後、中国では、とりあえず2隻建造して、その後、4隻建造するようですが、その頃にはクルーズ・ブームは沈静化して、それどころか、欧米ではクルーズ船供給過剰問題が起きているのかもしれない。まるで現在のコンテナ船のような有様になるのかも(苦笑)。

ハッキリ言って、よく分かりませんねぇ(笑)。

2018/11/13(Tue) 00:42:22 [ No.29507 ]

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