今の、日韓航路は今非常に厳しい状況と
言わざるを得ません。 そこで、日中フェリーを考えてみたのですが 阪神ー上海に2隻で週2便と言うのが現状です。 地元博多は、数年前にSSEが週2便のRORO航路を持っていましたが 今は廃止。 下関と上海近くの太倉を結ぶRORO船が今年RORO船に新造されました。 一応旅客設備を持っていた「元ニューあかつき」でしたが 国際旅客便にはならずに引退しました(今はどこに?) そこで私的に考えて、状況が悪化している日韓航路では唯一? クルーズフェリー的要素で運航しているパンスター(サンスター)に 目が行きます。 あのノウハウと船を活かして、博多ー済州ー上海航路を開設できないかと。 1 現在の日韓の旅客と貨物の良くない状況は当面続きそう。 2 パンスターの旅客に対してのパフォーマンスは 日本との定期海外航路では、最高レベルなのでクルーズフェリー的 要素もクリヤーできる 3 大阪ー釜山航路には、もったいないのでは? 4 日韓合弁なので、日中航路ではやはり制約もあるでしょうから 韓国を交えた(済州)クルーズフェリーは付加価値が上がるのでは? 5 博多は、混雑している港ではあるが中央ふ頭に定期定曜日で岸壁を 確保できるのでは? 落ち着いてきた日中クルーズ船寄港も、安定から減少に転じる でしょうし 農産物の輸出や完成車の輸出を含め、中国との定期フェリーが似合うと思う。 6 クルーズ船ブームの今後の縮小を考えると、クルーズフェリーの就航が 今後の 交流の継続と利用率のアップが考えらえる。 7 その様な事が出来る意欲とノウハウを持っているのは サンスター(パンスター)さんではないかと思う。 8 上記の4を考慮すると、上海ー済州ー博多航路の パンスタードリームの試験運行などどうかなと? もしくは他船を大阪ー釜山に投入? パンスタードリームの船内施設はクルーズフェリーに適した良い改造を 行っているうえに、パフォーマンスノウハウも兼ね備えている。 上海⇔済州と上海⇔博多の旅客を取り込めそうでは? (済州⇔博多は、ツアー客ぐらいだが、ワンナイトレベルで 気候季節によっては リゾート季節には、多客の可能性有・ゴルフ族も含め) 貨物は、上海⇔博多(九州)という位置づけの営業でしょう。 ここ航行時間なら、活魚車もいけるでしょう。 9 パンスターさんが乗ってこなければ、既存の日中航路フェリーの 寄港で誘致しなければならないかな?・・・。 2019/11/11(Mon) 15:08:36 [ No.29758 ]
「日中韓の三角航路」は、結局は「日中韓の政治・経済」に翻弄されるでしょうね。しかも、それがあんまり芳しくない状況にありますね。
1、まず日本・韓国ですが、韓国の文政権の極端な反日・反米政策が影を落としていて、しかもこの政権を支持する市民団体や労働組合も、反日運動に熱心です。そのために「ボイコット・ジャパン」運動をしていて、韓国から日本への旅客は極端に減少している。日本から韓国に向かう旅客も、以前に比べるとかなり減少してしまった。 貨物については、具体的なことは知らないですが、減少傾向にあるでしょう。日本のビールが売れないそうですが、ビールはどこが輸送しているのでしょうかね(笑)。 2、中国・韓国はどうか。韓国の文政権は、左派政権であることもあって、中国にはラブコールを送っていますが、中国は冷たい。米国のTHAADミサイルを韓国が配備したことで、韓国への団体旅行を事実上、禁止していて、未だにこの禁止は解いていない。したがって中国から韓国への団体観光客は、現在のところ、期待できない。韓国から中国に行くことはできますが、韓国経済が落ち込んでいることから、集客は厳しくなってきているかもしれない。 貨物に関しては、韓国から中国への輸出は減少している。リセッションと言っても良いでしょう。 3、日本・中国はどうか。こちらは上の1,2に比べると、かなりマシでしょうね。中国政府は、以前は反日を煽って、「官製反日運動」のようなことをやっていましたが、これは影を潜めています。むしろ、極端な経済的成功者、富裕層、そうした人達と結びついて甘い汁を吸っていた悪い(?)共産党幹部を敵視する運動をしているような感じ。現代版の「文化大革命」のような気配すら感じます(笑)。 米中冷戦が激しくなってきているので、中国は日本を敵視したくないのでしょうし、日本側も、中国とは摩擦を起こしたくないようです。少なくとも現政権は、中国には甘い。 そのため、中国から日本への観光客は、増加傾向にある。しかし以前のような「爆買い」は姿を消しつつあるし、中国経済自体が怪しくなってきています。 今、話題になっているのは、中国の地銀の取り付け騒ぎですね。預金者を安心させるために、銀行の前に札束を重ねて見せたりしているようですが、こうした取り付け騒ぎをSNSなどで投稿した人は、中国警察によって、次々に逮捕されているのだとか。そのためかどうかは知らないですが、日本のメディアは沈黙していますが、英語のメディアでは、結構報じられていますね。 簡単に言えば、中国の経済は、崩壊する可能性があることが、かなり現実の問題となって来ているということです。香港の騒ぎも、香港経済に影を落とすばかりではなく、中国全体にも良い影響は与えていない。 ……と見てくると、日本・中国間も安泰ではないです。極めて近い将来、ドカンとリセッションが来そうな予感が高まって来ています。その影響をもろに受けるのが、クルーズ産業だと思いますが、フェリーはどうなんでしょうか? 2019/11/11(Mon) 22:22:39 [ No.29759 ] |
あいぼりこばるとがリプレイスされるという情報源はどこからでしょうか?
2019/11/09(Sat) 13:46:37 [ No.29751 ]
フェリーさんふらわあ・赤坂社長 別府航路で新造船検討 2019/08/20
http://www.daily-cargo.com/new/news/134049/ 2019/11/09(Sat) 18:45:04 [ No.29752 ]
非公式ながら、名門現1便船の代替船が2022年までにと言う事なので、そっちが先と言う事になりますね。
名門はMHI下関で間違い無さそうですが、さんふらわあ別府は? JMUは懲りたか、逆にもう膿は出切ったと考えるか。 下関ならば名門の2隻の次と言う事になりそう。 一説によれば、サイズ的に志布志船を上回るフルサイズ船との噂も聞きますが… 2019/11/10(Sun) 00:53:42 [ No.29754 ]
リプレイスに関しては、こちらの記事が分かりやすいです
https://sa746767.sixcore.jp/column/13932 建造は今治造船の可能性もあるのではないでしょうか。 2019/11/10(Sun) 10:46:22 [ No.29755 ]
ご丁寧にありがとうございます。
あいぼりこばるとに関しては現在、船尾のランプのみでの荷役でバイバイザーも使用していないので船首付近に構造物がない、SF11の ような美しい船になることを密かに期待しているのですがどうでしょうか....? 2019/11/10(Sun) 22:21:52 [ No.29756 ]
右舷後方のランプしか使っていない現状、非効率的なのは素人目にも明らかですし、トレーラーシャシーの荷役に従事する知人に尋ねても「やり難い」との答えが帰って来ます。
大阪/別府両港共横付けは変化ないと思うので、志布志船同様の「片舷(おそらくは右舷)前後の2枚ランプ」ではないでしょうか。 2019/11/12(Tue) 00:30:31 [ No.29760 ]
さんふらわあむらさき
2019/11/20(Wed) 16:54:43 [ No.29762 ] 2019/11/20(Wed) 18:29:25 [ No.29763 ] 2019/11/20(Wed) 18:31:56 [ No.29764 ] |
予想通りと言うか、おそれていた事が現実となってしまったようです…
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191108-00000171-kyodonews-soci 2019/11/09(Sat) 01:24:49 [ No.29750 ]
宇高航路12月中旬に廃止見通し 利用者減、運輸局に届け出へ 山陽新聞 (2019年11月09日 00時00分 更新)
https://www.sanyonews.jp/article/956746 現在は1日5往復、年間利用者は約14万人(18年度) 記事に出てくる「14万」の根拠 http://wwwtb.mlit.go.jp/shikoku/soshiki/kaiji/ryokaku.html 四国運輸局 > 組織別情報 > 海事振興部 > 旅客船輸送実績 平成29年度 四国対本州・九州間フェリーボート航路ルート別輸送実績 高松ルート 自動車航送 実績台数の合計 59886 (単位:台) 対前年比 55.3パーセント 車種別内訳 バス 62/乗用車 37301/普通トラック 22107/その他 416416 旅客輸送 実績人数の合計 148497 (単位:人) 対前年比 70.8パーセント 単純計算で 日当り164台/407人 → 1便当り 17台/41人。 http://www.jlc-ferry.jp/nenryouyu.html 紙パルプ価格は、ちょっと高め。 サウジ爆撃で、原油先物が跳ね上がったけど、すぐに落ち着いてくれて助かったところ。 でも、流れ的には、上昇傾向。 「ノスタルジー」と、「災害に備えて」だけで、民間の一企業が維持できる数字ではないですね。 2019/11/09(Sat) 19:28:48 [ No.29753 ]
船を走らせば客が乗るというし発想しかない旧体質会社のようです。自助努力が見えないし社長の会見でもそのように受け取れます。
更にはお客さまがフェリーを選んで利用して頂くという黒字のための企業努力が見えないですね。 今年就航した2社のフェリーはその努力がよく見えます。 瀬戸大橋対策としてかなりの補償金が支払われそもそもは廃止が前提ではないでしょうか。 2019/11/11(Mon) 10:17:03 [ No.29757 ]
厳しいことを言えば、元々、瀬戸大橋が開通したことから、これと競合するフェリーは、消えゆく運命にあったと言えそうです。しかし、これまではフェリーが存続できるだけの需要があったのでしょう。
ところが、橋の通行料金の引き下げや、周辺人口の減少により、需要が、年々歳々、減少して行った。とりわけ注目すべきなのは「人口減少」でしょう。人口が減って行けば、利用者は確実に減りますからね。 今後、日本各地で同じような事態が起きて行くと予想されます。 2019/11/13(Wed) 15:15:31 [ No.29761 ] |
にっぽん丸が、2018年12月30日にグアム島で起こした事故の報告書が公表されました。こちらです(英語)。
https://www.ntsb.gov/investigations/AccidentReports/Reports/MAB1930.pdf 2019/11/07(Thu) 10:44:27 [ No.29748 ]
この報告書を読むと、このグアムの事故ではヒーローがいたようです。しかし残念ながら、ヒーローにはなり切れなかったようです。
船長は、これまでに報道されていたように、酔っぱらっていました。この酒酔い運転が、事故の最大の原因だったことは事実。 船長は、ジョイスティックを操作して、出港時に船を回頭させていましたが、酔っぱらっていたためか、方向を勘違いして、ジョイスティックの位置を「後進」にしたのが、そもそもの間違いでした。 この船の甲板部で当時最も若かった三等航海士が、船長に再三にわたって間違いを指摘し、船を前進させないと埠頭にぶつかると警告した。ところが船長は聞く耳を持たなかった。 更に三等航海士が実力行使して、このジョイスティックを「前進」の位置に変えたところ、船長は何と「後進」に戻したというのです。その結果、船は埠頭に激突。 もっとも大穴が船尾に開いたものの、衝撃はそれほどでもなかったようです。船の損害は456,080ドルと見積もられ、米海軍の埠頭の損害は500,000ドルを超えていたとか。 酔いどれ船長は、「若造に何が判る」とばかり、若い三等航海士の正しい進言を無視し、事故を起こしてしまったというのが、この海難事故の真相のようですね。 2019/11/07(Thu) 17:47:50 [ No.29749 ] |
2019/10/27(Sun) 00:36:23 [ No.29746 ]
ロシアの億万長者のヨット「A」は、近々横浜にも現れるようですね。横浜港新港埠頭に一番乗りするらしい。
それにしても、日本で何を企んでいるのかなぁ。それが気になります。 前回、日本にやって来た時に、この船に乗り組んでいるフィリピン人スタッフと、偶々、話をする機会があって、それ以来、この船は気になっています。 何人も召使のような使用人を雇っていて、正に「移動式貴族の館」でしたね。船価は確か、300億円位でしたっけ?小さいのにそんなに注ぎ込んでいるわけですから、超豪華船です。 2019/10/28(Mon) 01:04:33 [ No.29747 ] |
輸送経済新聞に添付の記事載っておりました。
楽しみですね https://sa746767.sixcore.jp/column/13720 2019/10/21(Mon) 23:09:25 [ No.29744 ]
年明けのドックダイヤ時に、泉大津2便の´プレ運航`がありますね。(神戸航路は運休)
2019/10/24(Thu) 19:55:48 [ No.29745 ] |
2019/10/08(Tue) 14:12:48 [ No.29740 ] |
「にっぽん全国たのしい船旅 2019-2020」(イカロス出版、2019年、定価1,800円+税)が発売されたので、「にっぽん全国たのしい船旅」の紹介ページを増補しました。
http://www.cruiseferry.org/column23.html 本家のブログよりも、まとまっているかも(笑)。良かったらご利用ください。 2019/10/07(Mon) 23:30:40 [ No.29739 ] |
川崎汽船が、10月1日に『川崎汽船100年史』を発行しました。
https://www.kline.co.jp/ja/news/other/other-4454868399974748765/m ..... _JP%20.pdf とは言え、この社史はPDF形式で配布されています。こちらです。英語版と日本語版があります。 https://www.kline.co.jp/ja/book.html 書籍版は作らないのでしょうかね。こういうのは、初めての試みかも。 2019/10/02(Wed) 19:59:51 [ No.29738 ] |
2019/09/29(Sun) 16:03:50 [ No.29736 ]
この写真は、望遠レンズで撮ったのですか。
Did you take this photo with a telephoto lens? ひょっとして、重たい三脚も使ったのかな? Did you also use a heavy tripod by any chance? そうだとすれば、大変な荷物でしたね(笑)。 In that case, you brought heavily luggages, didn't you? :-) 2019/10/02(Wed) 16:50:13 [ No.29737 ] Did you take this photo with a telephoto lens? I use Canon EF100-400mm Did you also use a heavy tripod by any chance? I use light tripod when I take movie In that case, you brought heavily luggages, didn't you? yes. If I take photo in my travel, I will carry 3 lens. My bag always 7kg+ 2019/10/12(Sat) 22:40:29 [ No.29741 ] |
11/12〜17の5泊6日の通常クルーズですが、これが激ヲタツアーなんです。
最近は中止になったホテルシップを特別に利用、たぶん本船になってからは初めて。 この間に母島に渡ります。 さらに両船の船内見学に最後の最後の芝浦ふ頭での荷役見学まで。乗ってから降りるまで、文字通りのヲタ尽くし。 行かない手はないですね! ってことで申し込みました! http://www.ogasawarakaiun.co.jp/info/?p=8645 ![]() 2019/09/13(Fri) 20:14:31 [ No.29735 ] |
来年1月からのSOx規制に伴う、低硫黄燃油のトライアル結果が発表されました。
これによれば、 「トライアルの結果、いずれの船舶においても、問題が生じることなく燃料切替・運航を行うことができました。また、燃料油の温度・動粘度の調整や清浄器の調整の方法等、規制適合油への切替えに当たっての有益な知見を得ることができました。」 実際には、同じ低硫黄燃油であっても、製品にばらつきがあって問題なようですが、さすがお役所! そんなことは気にしてませんね(苦笑) https://www.e-logit.com/loginews/2019:091016.php 2019/09/11(Wed) 09:59:28 [ No.29734 ] |
2019/09/01(Sun) 08:28:51 [ No.29729 ] |